骨塩定量検査

診療科のご案内

骨塩定量検査

骨塩定量検査

痛みの少ない検査で、骨の健康をチェックできます。

骨塩定量検査で骨密度を測定し、骨粗しょう症の早期発見や治療効果の確認につなげます。

骨塩定量検査って、どんな検査?

骨塩定量検査は、骨密度を測定する検査です。骨の強さ(密度)を調べることで、骨粗しょう症の早期発見や治療効果の判定に役立ちます。
当院では、DXA法(デキサ法)による骨密度測定を行っています。

当院の骨密度測定は「DXA法」

ベッドに仰向けに寝た状態で、腰の骨(腰椎)や足の付け根(大腿骨)に2種類の異なるエネルギーのX線を当てて測定します。
痛みはなく、検査は15~20分程度です。DXA法は、骨折しやすい腰椎・大腿骨を直接測定でき、骨粗しょう症の診断に広く用いられている方法です。

骨塩定量検査装置


こんな方は、骨の状態を医師に相談してみませんか?

「骨粗しょう症がちょっと心配」
「自分の骨密度を知っておきたい」
「骨折を予防したい」
「骨粗しょう症の治療をしていて、効果を確認したい」
骨粗しょう症は、自覚症状がないまま進むことがあります。骨の状態を知ることは、将来の骨折予防にもつながります。

気になる方は一度主治医にご相談ください。 

検査結果は「Tスコア」で確認します

Tスコアは、若い健康な人の骨密度の平均値を「0」としたとき、そこからどのくらい差があるかを示す数値です。数値が低いほど、骨密度が低下しています。

−1.0以上 → 正常の範囲
−1.0~−2.5 → 骨量が少し減少
−2.5以下 → 骨粗しょう症の可能性

骨粗しょう症とは?

骨を作る細胞と壊す細胞のバランスが崩れ、骨の量が減ったり、質が低下したりすることで、骨がもろくなる病気です。自覚症状がないまま進むことがあります。
ホルモンバランスの変化や、カルシウム・ビタミンDの低下などが関係しています。
特に、椎体(背骨)、大腿骨(足の付け根)、手首、腕の付け根などは骨折しやすい部位です。

毎日の生活でできる、骨の健康づくり

① 食べる

カルシウム・ビタミンD・ビタミンKを、乳製品や小魚、きのこ類などからバランスよくとりましょう。

② 軽く動く

無理のないウォーキングや階段の上り下りなどを、毎日の習慣に取り入れましょう。

③ 日光に当たる

日光を浴びることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で作られます。

骨だけじゃない?「体組成検査」もできます

当院では、筋肉量・脂肪量などを測定する体組成検査も行っています。部位別の脂肪量や筋肉量の変化を確認でき、体のバランスを評価できます。

骨塩定量検査と体組成検査を合わせて行うこともできます。

検査の流れ

STEP 1 

仰向けに寝ていただき、検査を行います。足を内旋・肘を伸ばした状態で撮影します。

STEP 2 

腰椎や大腿骨などを測定します。痛みはありません。

STEP 3 

検査結果はTスコアなどで確認できます。
検査時間は15~20分程度です。検査内容によって前後する場合があります。

検査に関する注意事項

・人工関節などを挿入されている場合は、事前にお知らせください。
・食事や水分の制限はありません。
・撮影範囲に金属類があると検査に影響する場合があります。アクセサリー類や使い捨てカイロなどを外していただくことがあります。
・検査着への更衣をお願いする場合があります。
・核医学検査後は、数日~1か月程度、骨塩定量検査を受けられない場合があります。期間は核医学検査で使用する薬の種類によって異なります。

 検査結果例

(例)骨塩定量検査結果レポート
(例)体組成検査結果レポート