睡眠時無呼吸症候群は「アデノイド、扁桃肥大」が原因となっていることが多く、積極的に手術治療を行っております。当科でのアデノイド手術では内視鏡でアデノイドを観察しながら、マイクロデブリッダーをほぼ全例に使用しており、精度の高い手術を行っております。
マイクロデブリッダーはもともと副鼻腔炎の手術に用いられている器械ですが、アデノイド切除に応用しております。3歳未満の鼻腔や咽頭が狭い乳幼児においても、従来の器械では処置できなかった狭い空間にも器械が入りやすいため取り残しが少なくアデノイドを切除することができます。
アデノイドの手術実績
2018年:230例 2017年:223例
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いびき、睡眠時無呼吸症、中耳疾患、難聴、鼻副鼻腔疾患、顔面神経麻痺、めまいなどに対応します。必要に応じて、関連各科と連携してチーム医療を行ってまいります。その他、当科に関連があると思われる症状・疾患の方はご相談下さい。