心療内科

からだの病気を持つ子どもと家族を心理社会的な側面から支援します

概要

 現在、申込件数が非常に多く、初診まで月単位でお待ちいただくことがありますので、ご了承ください。からだの症状についての懸念が大きい場合は該当する身体各科、精神的な症状が主な場合は児童・思春期精神科の受診をご検討ください。また、摂食障害につきましては、基本的に児童・思春期精神科へのご紹介をお願いいたします。

 令和3年度から、スタッフの交代に伴い、診療内容が変更となります。からだの病気を持つ子どもとその家族への心理社会的な支援、および、発症や経過に心理・社会的因子が大きく影響しているからだの症状に対する診療が主となります。
 身体疾患の治療中には、それに伴って様々な心理社会的な問題が生じます。慢性疾患を抱えながら生きていく上でのご本人とご家族の支援、併存する精神疾患、教育や福祉との連携、不適切養育や虐待の問題などです。毎日からだの病棟を回って支援ニーズを発見し、主治医や子ども・家族支援部門をはじめ多職種と緊密に連携を取って、「こころ」と「からだ」を総合した医療の提供を目指しています。