診療内容・特色
輸血科は、輸血や血液製剤の投与に必要な各種検査(血液型、不規則抗体検査、交差適合試験、等)と各種製剤の管理を行っています。国際規格IOS15189(臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項)に承認された品質管理システムに基づき、患者さんにとって安全で質の高い輸血管理業務を継続的に行っていくことができるよう、スタッフ一同日々努めています。また、令和6年度から、血液・腫瘍科が主体で行うCAR-T(キメラ抗原受容体遺伝子改変T細胞)を用いた細胞療法の支援業務を開始し、従来から行っている造血幹細胞移植を含め、先端医療を実施するための支援体制の充実に努めています。
主な対象疾患
・輸血が必要な各種病態(血液疾患、腫瘍性疾患、外傷、手術を要する疾患、体外循環を用いた治療を要する疾患、等)
・造血幹細胞移植を含む細胞療法を実施する疾患(血液疾患、腫瘍性疾患、等)
スタッフ紹介
氏名 | 牧本 敦(まきもと あつし) |
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役職 | 部長 診療科責任者 TR推進科、血液・腫瘍科兼務 |
専門分野・得意分野・研究分野 | 小児がん 肉腫(サルコーマ) 造血細胞移植 臨床試験と治療開発 |
主な資格等 | 医学博士 日本専門医機構認定小児科専門医・同指導医 日本小児血液・がん学会専門医・同指導医 日本がん治療認定医機構認定医 |
輸血科部長 牧本敦