令和7年度 院内研修 開催のご報告

院内研修の実施について「ウェルビーイング」

多摩南部地域病院では、患者さんへより良い看護を提供できるよう様々な研修を実施しています。


6月19日に「ウェルビーイングによる組織風土づくり」として文教大学特任教授の松下博宣先生に、講義とワークショップを含む研修を実施いただきました。

「ウェルビーイング」とは、『身体的・精神的・社会的に健康で幸福な生活を送れる状態』です。
 私たち多摩南部地域病院看護部は、患者さんのウェルビーイングをサポートするためには、医療従事者自身のウェルビーイングを高めていくことが必要であると考えて企画し、医師・薬剤師・栄養士・事務など多職種が参加した研修となりました。

ウェルビーイングを向上させる要素の中でも特に重要とされている「ポジティブ感情」の有用性を講義で学び、また、ワークショップではポジティブ感情だけではなく「ネガティブ感情」についても職員同士で語り合う機会があり、ネガティブなことを他者へ開示することの重要性を学びました。

座学の講義だけではなく、ワークショップを通じて実際に職員同士で体験することで、『ワクワク』な気持ちになれる研修でした。

各部署、チーム、委員会等院内の様々な場面で、また日々の看護活動で、研修での学びを活用していきます。

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