薬薬連携(薬剤師の方)

薬薬連携(薬剤師の方)

院外処方せんへの検査値の記載について

令和4年3月1日より、多摩南部地域病院では地域の保険薬局と連携して患者さんに完全で安心な薬物療法を提供するために、患者さんの検査値の一部を院外処方せんに記載することといたしました。

院内採用薬について

当院の採用医薬品情報を掲載しています。

院内採用薬(PDF 523.5KB):最終アップデート2023年1月27日

薬薬連携の会について

地域で患者さんを支えるためには、地域の薬局薬剤師と病院薬剤師の顔の見える関係が必要です。
薬薬連携の会は、南多摩薬剤師会と当院の薬剤師が連携し、患者さんにプラスとなるような、具体的な取り組みについて、意見交換できればという趣旨で現在、活動しています。
年3回程度、地域の薬局薬剤師、病院薬剤師を集めて、前半は講演会、後半は意見交換会を行っています。
知識のボトムアップに加え、何でも言い合える場にすることで、地域の薬剤師が一丸となって患者さんを支えるために取みましょう。

服薬情報提供書(トレーシングレポート)の運用について

この度、多摩南部地域病院では、薬物治療の有効性と安全性の向上の観点から、服薬情報提供書(トレーシングレポート)の運用を開始いたします。
保険薬局で得られた情報の中で「緊急を要さない(即時性の低い)」服薬状況に関する報告や処方内容に関する提案等については、「服薬情報提供書(トレーシングレポート)」を積極的にご活用いただき、薬物治療効果向上における有益な情報のフィードバックを実践していただきたいと考えています。

保険薬局との連携を強化することは、安心で安全な薬物治療管理の推進に繋がると考えられます。保険薬局の先生方のご理解およびご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

  • 1. 服薬情報提供書(トレーシングレポート)とは

    患者さんからの聞き取り情報(アドヒアランス、残薬、複数病院受診、OTCや健康食品の服用)など、「緊急を要さない(即時性の低い)」情報について医師へ情報をフィードバックするレポートです。*トレーシングレポートによる情報提供は疑義照会ではありません。
  • 2. 目的

    保険薬局で「緊急を要さない(即時性の低い)情報であるが、処方医師へ情報提供した方が望ましい」と判断された情報を当院薬剤科で集約し、処方医師へその情報をフィードバックします。そうすることで、保険薬局からの情報を共有化し、薬物治療の有効性と安全性の向上を図ることを目的としています。
  • 3. 服薬情報提供書(トレーシングレポート)運用体制

    トレーシングレポート
  • 4. 利用方法

    多摩南部地域病院薬剤科HPより、服薬情報提供書(トレーシングレポート)をダウンロードし、必要事項を記入後、FAXにて当院薬剤科まで送信してください。
    注目情報様式:服薬情報提供書(トレーシングレポート)(Word(Word 32.7KB))(PDF(PDF 165.4KB))
  • 5. 注意事項(重要注目情報

    服薬情報提供書(トレーシングレポート)による情報提供は、院外処方せんおける疑義照会等の「問合せ」ではありません。処方せん内容に関する問合せは従来通り処方医へ直接お問い合わせください。

連携充実加算算定対象の患者様への対応ついて

外来化学療法室において薬剤師による患者指導を行い、治療に関する質問(スケジュール、副作用、セルフケアなど)にお答えしています。指導の際には、保険薬局に向けた情報提供書(患者様希望の場合)として、以下のような用紙をお渡ししておりますので必要に応じて患者様に確認をお願いします。

多摩南部地域病院 がん化学療法レジメンについて

本レジメン一覧は、医療従事者を対象にしたものであり、一般の方向けではありません。 掲載中のレジメン情報の利用により生じたあらゆる損害について、当院は責任を負いかねます。

また、これら情報の著作権は、多摩南部地域病院に帰属します。当院の許可なく無断使用及び二次利用(SNSへの無断転載を含む)することを固くお断りいたします。

上記に同意のうえ、レジメン一覧をご確認ください。

薬剤科のページもご覧ください。