パントモ・骨塩定量検査

パントモ撮影とは

検査内容

歯または歯の周囲を撮影する専用装置です。歯、下顎骨、上顎洞、顎関節の状態を観察することができます。撮影は数分で終了します。さらに歯科矯正などの際の定位撮影(セファロ)もできる装置となっています。

注意事項

立位または座位で撮影を行います。撮影範囲内にネックレスやピアスなどの金属類があった場合外して頂くことがあります。

全顎撮影装置
パントモグラフィ

骨塩定量検査とは

検査内容

骨の密度を測る検査で、主に骨粗鬆症の診断に用いられます。DEXA法(二重エックス線吸収測定法)という方法で測定を行います。エネルギーの違う2種類のエックス線を使用することにより、骨を他の組織と区別して測定します。

この装置では、骨密度評価に加え、骨質の評価として、海綿骨構造指標(TBS)を算出することができ、骨粗鬆症の臨床診断に役立てています。

注意事項

・撮影は10~15分くらいです。

・撮影部位は、腰椎正面と大腿骨頚部です。

・着替えが必要な場合があります。担当技師の指示に従ってください。

骨密度測定装置