- 概要
患者・地域サポ-トセンターとは
患者・地域サポ-トセンターは、地域で生活する精神疾患を持つ方々を支えるため、医療、保健、福祉、教育など地域のさまざまなサービスと連携し、地域生活を支援しています。
センター長(副院長兼務)、副センター長(精神科医長兼務・看護科長兼務・医事課長兼務)、相談担当(ソーシャルワーカー)、訪問看護(看護師)、医療連携(事務)、退院調整・病床管理担当(看護師)の多職種で「入院医療中心から地域生活中心へ」という基本理念に基づいて職務に励んでいます。
センター長あいさつ
患者・地域サポートセンター長(副院長)針間 博彦

当院では2022年7月の独立行政法人化に合わせ、それまでの「社会復帰支援室」に代えて、新たに「患者・地域サポートセンター」を発足させました。その目的は、入院による治療から地域での支援へと、精神科医療の軸足をシフトさせることです。
当センターには3つのグループがあります。
地域連携グループは、患者さんを中心とした地域の支援ネットワークの一翼を担い、他の機関や施設との連携を推進します。
入退院支援グループは、入院を要する患者さんの支援に焦点を当てた部門であり、入院と退院に対応する入退院センターのほか、精神科救急・急性期、身体合併症、医療観察法に対応する各ユニットが含まれています。
患者・家族支援グループは、外来での支援により焦点を当てた部門であり、総合相談ユニット、リカバリー松沢、認知症・高齢者ユニット、依存症ユニット、思春期ユニット、アウトリーチチーム、デイケアが含まれています。
今後も、利用者の方の視点に立ったサービスをより速やかに提供できるよう機能を高めていきます。
患者・地域サポ-トセンターの3部門
- 地域連携グループ
- 入退院支援グループ
- 患者・家族支援グループ
各種相談案内
ボックリーヌ相談支援(思春期・青年期医療)