外科

診療内容・特色

当院では、統合失調症や認知症などの精神疾患を有するために、一般病院での治療が難しい方の手術などの外科治療を行っています。
治療方針は基本的には治療ガイドラインに基づいて計画しますが、患者さん一人ひとりの年齢や併存疾患、精神症状、生活状況等を考慮し、最も適した治療をご本人やご家族と一緒に考えていきます。

当院では、胃、小腸、大腸(結腸・直腸)、胆嚢(たんのう)などの疾患、鼡径(そけい)ヘルニア、虫垂炎、肛門疾患(痔核、直腸脱)などの一般外科・消化器疾患を扱っております。(診療分野へ)

お腹の手術に関しては、基本的に傷の小さな腹腔鏡下手術で行っております。

<腹腔鏡手術とは>

腹腔鏡手術とは、腹部に数か所、5-12ミリメートルの小さい穴を開け、小さなカメラや器具を挿入し、モニターに写した画像を見ながら行なう手術のことです。開腹手術と比べて、手術の傷が小さく美容的に優れており、また手術後の痛みが少なく、入院期間が短く済みます。

<COVID-19対策について>

当院の対策については新型コロナウイルス感染症への当院の対策について

<精神疾患のない方へ>(2023年4月現在)

精神科疾患のない方の一般病床が再開し、一般の方も入院受け入れが可能となりました。鼡径ヘルニア手術は最短で2泊3日の入院で手術を受けていただけます。お気軽にご相談ください。