泌尿器・腎移植科について
泌尿器科・移植外科では常時2名の医師が診療にあたっています。泌尿器科は尿路および男性生殖器に関連する疾患の治療を担当します。外来では主に、前立腺肥大による排尿困難や過活動膀胱による頻尿に対する薬物療法、一般検査で発見された血尿の詳細な検査、前立腺腫瘍マーカー上昇の詳細な検査、尿路結石や膀胱炎などの尿路感染症の治療を行っています。
腎臓、尿路、膀胱、前立腺の泌尿器系悪性腫瘍に対しては、東京女子医科大学と連携し、腹腔鏡手術などの低侵襲治療を積極的に取り組んでいます。腎臓センターとして、腎臓内科との連携による腎疾患の診療を積極的に推進しています。2009年度より生体腎移植を開始し、年間約10例の移植を実施しています。東京女子医科大学泌尿器科腎移植チームと連携して手術を行い、移植前の血液浄化療法および移植後の管理を当科腎臓内科と連携して行い、質の高い医療移植の実現に努めています。



