
所在地 | 〒130-8575 墨田区江東橋4-23-15 |
電話番号 | 03-3633-6151(代) |
予約電話番号 | 03-3633-5511 |
ホームページ | https://www.tmhp.jp/bokutoh/ |
センター的医療機能
救急医療(三次・CCU・SCU)/周産期医療(M-FICU・NICU対応等)/感染症医療(主に一・二類)/精神科救急医療
重点医療
災害医療/精神身体合併症医療/難病医療/障害者歯科医療/特殊救急医療(熱傷等)/がん医療(難治性・合併症併発等)
特色
(1)救急医療 ~東京ER・墨東~区東部における"最後の砦"

区東部保健医療圏(墨田区、江東区、江戸川区)における唯一の救命救急センターとして、三次救急搬送患者受入件数及び救急車搬送患者受入件数は都内トップクラスです。新棟では、応需力の強化と治療効果の更なる向上などを図るため、IVR-CTを備えた救命撮影室や高気圧酸素治療室を整備しています。また、既存棟の改修に合わせ、救急優先の放射線機器の設置、脳卒中ケアユニット(SCU)、ハイケアユニット(HCU)を新設し、心疾患ケアユニット(CCU)を増設しました。さらに、入院直後からの急性期リハビリテーションを実施し、患者の早期回復を目指しています。

(2)区東部保健医療圏における唯一の総合周産期母子医療センター
総合周産期母子医療センターとして、ハイリスクの妊産婦・新生児への高度医療の提供や搬送の受入れ・調整を行っており、母体搬送の受入件数は、都内トップクラスとなっています。施設面では、M-FICU(母体・胎児集中治療管理室)、NICU(新生児集中治療管理室)、GCU(中等症・回復期治療室)を有し、人材面では、国内初のNIDCAP※認定看護師や、NICU入院児支援コーディネーターを配置し、在宅移行も含め、児や家族への支援を行っています。また、出生体重1,500g未満の極低出生体重児には、9歳まで発達フォローアップを実施しています。
- NIDCAP:リスクを持った新生児や早産児及びその家族のヘルスケアの専門家に、発達ケアの教育トレーニングの機会を提供するプログラム



(3)高度・専門的な感染症医療の提供

第一種感染症指定医療機関として、マラリア等輸入感染症の治療では、国内トップクラスの実績を有しています。新棟には、一種感染症病床2床、二種感染症病床8床を再整備する他、感染症緊急対応病床も整備するなどして、新型インフルエンザ等の感染症対策を更に充実・強化しています。この整備によって、独立病棟で、海外発生期、国内発生期、都内発生期といった段階に応じた受入れが可能となりました。
また、エイズ診療拠点病院として、他県を含めたHIV患者を幅広く受け入れ、専門的医療を実施しています。
(4)がん医療の提供

東京都がん診療連携拠点病院として、5大がんをはじめとして臓器別に専門分野を定め、手術治療・化学療法・放射線治療など集学的治療を実施しています。また、がんに伴う患者の体と心の痛みを和らげるため、医師、がん性疼痛認定看護師ら緩和ケアチームによる質の高いケアを行っています。
さらに、外来通院でも安全・快適に抗がん剤治療ができる「外来化学療法室」や、がんに関する相談支援を実施するための「がん相談支援センター」を整備し、医師や看護師、薬剤師等が協力して患者をサポートしています。
概要
許可病床数
入院765床(普通719床、精神36床、感染症10床)
職員数
1,245人(医師197人、看護要員807人、その他241人)
診療科目
消化器内科、呼吸器内科、血液内科、腎臓内科、内分泌代謝内科、脳神経内科、総合診療科、神経科、感染症科、循環器科、リウマチ膠原病科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、新生児科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、診療放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、輸血科、内視鏡科、検査科、救命救急センター、集中治療科、救急診療科、病理診断科
指定状況
東京都災害拠点病院(地域災害拠点中核病院)、東京DMAT指定病院、高度救命救急センター、母体救命対応総合周産期母子医療センター、感染症指定医療機関(第一種・第二種)、東京都CCUネットワーク加盟施設、地域がん診療連携拠点病院、東京都難病医療協力病院 等
交通案内
JR総武線・地下鉄東京メトロ半蔵門線:錦糸町駅下車 徒歩6分
バス:江東車庫前下車 徒歩2分
墨東病院ギャラリー




