婦人科

都立駒込病院 婦人科

患者さんへのメッセージ

当院の婦人科では、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんを代表とする婦人科領域の悪性腫瘍と、子宮頸部異形成や上皮内癌、内膜増殖症などの前癌病変を中心に診療を行っています。
私たちは、専門学会を中心に整備され、新しい研究成果によって進化する、最新の治療ガイドラインを重視した診療を基本としていますが、当院で行った臨床研究をもとに発展させた独自の治療も行っています。さらに、よりよい治療を受けられる可能性が高い臨床試験にも積極的に参加しています。
子宮がんや卵巣がんを代表とする婦人科の浸潤がんは、疾患の進行具合によって治療の内容が大きく変化し、治療を受ける患者さんの治療後の体調や生活に大きな影響を及ぼすこともまれではありません。また、発症した年齢や生活の状況によっても、身体的あるいは精神的に受けるダメージは大きく変わります。
当科のスタッフは、全員が婦人科がん診療を専門としており、その深い知識と確かな技術を背景に、治療を受ける患者さん一人一人のライフステージを意識しながら、本人の気持ちに向き合って治療法を構築していくことを心がけています。

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