周産期Q&A
予約・受け入れについて
- 1.かかりつけ医で「ハイリスク妊婦」と言われました。受入は可能ですか?
- かかりつけ医より「ハイリスク妊娠のため、高次医療機関への受診が必要」と説明を受けた方(合併症妊娠、双胎妊娠、胎児異常など)は、「ハイリスク妊婦初診」の予約が必要です。
- 患者さんご自身で予約をお取りいただくことはできません。
まず、かかりつけ医より地域連携支援グループへ診療情報提供書をFAXで送付していただき、その後、予約可能日をかかりつけ医へ返信いたします。 - かかりつけ医が早期受診の必要があると判断した場合は、かかりつけ医より地域連携支援グループへ電話連絡をお願いいたします。周産期当番医へおつなぎし、受診日程を調整いたします。
- 胎盤位置異常に関しては、まず二次医療施設へのご紹介をお願いしております。なお、分娩予定日による受け入れ制限を設けております。ご理解とご協力をお願いいたします。
- 2.無痛分娩は可能ですか?
①無痛分娩をご希望の方
- 無痛分娩をご希望の方は、初診時に担当医師へお申し出ください。初診後に希望された場合も、できるだけ早めに妊婦健診時に医師へご相談ください。
- 無痛分娩には対応可能件数に上限があるため、早めのご相談をおすすめしております。
当院では、現時点(2026年3月時点)では計画分娩を主体として無痛分娩を行っています。そのため、ご希望の日程に沿えない場合があります。 - 2026年9月以降は、オンデマンド無痛分娩(自然に陣痛が始まってから麻酔を開始する方法)を主体とした運用へ移行予定です。
- 無痛分娩予定日より前に陣痛や破水があった場合も、可能な限り対応いたしますが、状況によっては対応できない場合があります。
- 計画分娩の予約枠を取得されていない場合も、可能な範囲で対応しておりますが、安全に実施できない状況では実施できませんのでご了承ください。
- 電話での予約は承っておりません。詳しくはホームページをご確認ください。(産科初診の方)
②無痛分娩の予約枠について
無痛分娩の予約枠は医師が管理しています。
お電話での問合せにはお答えできませんので、初診時に医師にご確認ください。③計画分娩について
- 2026年3月時点では、計画分娩を主体として無痛分娩を行っています。
計画分娩の予約枠を取得できなかった場合や、予定日前に陣痛が始まった場合も、可能な範囲で対応しております。 - 2026年9月以降は、オンデマンド無痛分娩(自然に陣痛が来た時に無痛分娩を開始する方法)を主体とする予定です。なお、状況に応じて計画分娩をご提案させていただく場合があります。
④予定日に出産とならなかった場合の無痛分娩対応について
予定日に出産とならなかった場合でも、翌日以降に可能な範囲で無痛分娩へ対応いたします。
ただし、麻酔科医・産科医・助産師などの人員確保が難しい場合など、安全に実施できる体制が整わない際は対応できないことがあります。⑤ 無痛分娩をご希望の場合の初診時期について
計画分娩の予約枠には限りがあるため、早めの初診受診をおすすめしています。
2026年9月以降はオンデマンド無痛分娩を主体とする予定のため、初診時期による大きな差は少ないと考えています。⑥ 初診予約時の無痛分娩受け入れ可否について
- 無痛分娩の受け入れ可否は、分娩予定者数や無痛分娩希望者数によって変動します。そのため、「何週までに初診を受診すれば無痛分娩が可能」といった明確なご案内はできません。
- 初診受診時点での予約枠の空き状況により、予約可否を判断しております。
- 3. 多胎妊娠・多胎分娩にも対応していますか?
- 当院では、多胎妊娠の管理・分娩を受け入れております。また、双胎妊娠の場合でも、胎位などの条件によっては経腟分娩が可能な場合があります。
- 分娩方法については、妊婦健診時に医師へご相談ください。
なお、多胎妊娠はハイリスク妊娠に該当するため、患者さんご自身で予約をお取りいただくことはできません。現在のかかりつけ医よりご紹介をお願いいたします。
- 4. 不妊治療後の分娩にも対応していますか?
- 不妊治療後の分娩にも対応しております。
ハイリスク妊娠の場合は、かかりつけ医からご紹介いただき、「ハイリスク妊婦初診」での予約が必要です。 - ハイリスク妊娠に該当しない場合は、予約センターより産科初診をご予約ください。
詳しくはホームページをご確認ください。(産科初診の方)
- 不妊治療後の分娩にも対応しております。
- 5. 里帰り分娩はできますか?
- 当院で出産予定の方を対象に妊婦健診を受け入れております。他院で里帰り分娩を予定されている方の検診の受け入れは行っておりません。
- 妊娠32週までに、予約センターより妊娠初診のご予約をお取りください。
なお、入院ベッド数の都合により分娩制限を行っております。受入れ状況については予約センターへご確認ください。(産科初診の方)
- 6. 産科受診の予約と分娩予約は別に必要ですか?
- 当院では、産科初診の受診をもって分娩予約としています。
妊娠反応確認後、近隣医療機関にて胎児心拍確認および分娩予定日決定後に予約が可能です。 - ご予約は、以下のいずれかの方法でお取りください。
①予約センター(042-323-9200)
②予約専用電話(050-1720-9026)
③WEB受付(外部リンク)
- 予約金はいただいておりません。
- 当院では、産科初診の受診をもって分娩予約としています。
- 7. 精神疾患を合併している場合の受診予約について教えてください
- 精神疾患を合併している妊婦さんは、ハイリスク妊娠として対応しております。そのため、産科かかりつけ医から「ハイリスク妊婦初診」としてご紹介いただく必要があります。
患者さんご自身で予約をお取りいただくことはできません。 - 精神科診療について、当院精神科で継続フォローするか、現在のかかりつけ精神科で継続フォローするかは、初回診察時に判断いたします。必ずしも当院精神科での受診・継続フォローとなるわけではありませんので、ご了承ください。
- 受診の際は、精神科の紹介状もあわせてご持参ください。今後の診療体制を検討する際の参考とさせていただきます。
- 過去に精神疾患があり、現在は精神科・メンタルクリニックの通院を終了している方は、ご自身で通常の初診予約をお取りいただけます。
- 精神疾患を合併している妊婦さんは、ハイリスク妊娠として対応しております。そのため、産科かかりつけ医から「ハイリスク妊婦初診」としてご紹介いただく必要があります。
- 8.BMI 30~35の場合、分娩予約はできますか?
- BMI30~35で、ほかに合併症がない場合は、ハイリスク枠ではなく、通常の産科初診をご予約ください。
ほかに合併症を有している場合は、かかりつけ医から「ハイリスク妊婦」としてご紹介いただく必要があります。
- 9. 連携医との「セミ・オープン」とは何ですか?
- 当院では、地域の産科医療機関と連携しながら周産期管理を行う「セミオープン管理」を導入しています。
妊娠33週頃まではかかりつけ産科医院で妊婦健診を受けていただき、異常があった場合や、34週以降〜分娩までは当院で健診・管理を行います。 - ハイリスク妊娠の方は、妊娠経過に応じて分娩まで当院で管理を行う場合があります。
- 当院ではハイリスク妊娠の患者さんを多く診療しているため、診察時間や曜日に制約があるほか、超音波検査をゆっくりご覧いただけない場合や、お子さま連れでの受診をご遠慮いただく場合があります。
地域の産科医院と役割分担を行うことで、患者さんと医療機関双方にとって、より安全で円滑な周産期管理につながると考えています。 - 詳しくは初診時に医師へご確認ください。(セミ・オープンシステム)
- 当院では、地域の産科医療機関と連携しながら周産期管理を行う「セミオープン管理」を導入しています。
受診について
- 10.初診時の受付方法について教えてください
- 初診時は、1階「1番窓口・初診再診窓口」へお越しください。(初診のご案内)
- 11.分娩費用・妊婦健診費用について教えてください
費用の目安は以下の通りです。(妊娠・出産にかかる費用)
・正常分娩:60~70万円程度
・予定帝王切開術:40~50万円程度
・無痛分娩:上記費用に加えて10万円程度- なお、分娩時間帯や使用する薬剤の種類や量、処置内容などにより費用は変動します。あくまで目安としてお考えください。
【初診時費用の目安】
①東京都の妊婦健診受診票を使用した場合
・妊婦健診受診票(初診時用)使用時:約21,000円
・妊婦健診受診票(2回目)使用時:約23,000円
②受診票を使用しない場合
:約30,000円- 当院で初期検査をすべて実施した場合です。
- 東京都以外の受診票をご利用の場合は、内容により費用が異なります。
- 12.エコー検査について教えてください
- 必要な超音波スクリーニング検査は実施しておりますが、ご希望による4Dエコーの実施は行っておりません。
また、エコー検査中の動画撮影はご遠慮いただいております。
- 13.RSウイルス感染症予防接種は受けられますか?
- ご希望の方を対象に妊娠30週頃でアブリスボ接種を行っております。
接種費用は公費負担です。 - 接種対象は、当院で妊婦健診を受けている妊婦さんのみとなります。他院通院中の方への接種は行っておりません。
- 接種後は、副反応などの経過観察のため、30分程度院内で待機していただきます。
詳しくは妊婦健診時に医師へご相談ください。
- ご希望の方を対象に妊娠30週頃でアブリスボ接種を行っております。
- 14.出生前診断(NIPT)について教えてください
- NIPTについてはホームページをご確認ください。
予約もホームページより受け付けております。(ゲノム診療科) - 当院で実施している遺伝学的検査は、NIPTと羊水検査以外の遺伝学的検査は実施しておりません。
- NIPTについてはホームページをご確認ください。
- 15.受診時に子供も一緒に入室できますか?
- スムーズな外来運営、安全管理、感染対策の観点から、診察室へ入室できるのは原則としてご本人とパートナーのみです。ただし、病状説明などで医師が必要と判断した場合は、この限りではありません。
- ご両親やお子さまの診察室への入室はご遠慮いただいております。
- 12歳未満のお子さまをお連れの場合は、必ずお子さまを見ていただける付き添いの方と一緒にご来院ください。
- 16.新型コロナウイルスに感染しました。次回の受診予約はどうしたらよいですか?
当院では感染対策を実施しております。
新型コロナウイルスに感染した場合は、来院せず、まず当院へご連絡ください。次回の妊婦健診や受診時期についてご相談させていただきます。
分娩・入院について
- 17.他院での分娩を希望しています。どうしたらよいですか?
他院への転院や、他院から当院への転院には、医療機関同士での連携・調整が必要となります。
- 当院から他院への転院
まず主治医へご相談ください。 - 当院への転院
現在のかかりつけ医へご相談ください。
- 当院から他院への転院
- 18.帝王切開後の経腟分娩はできますか?
- 当院ではTOLAC(帝王切開後の経腟分娩)を実施しています。
実施可能かどうかは、これまでの分娩歴や妊娠経過などを含めて医師が判断します。詳しくは妊婦健診時に医師へご相談ください。
- 19.主人の立ち会い分娩はできますか?
- 立ち会い分娩は、夫またはパートナーに限り実施しております。
事前に同意書へ署名いただき、内容をご理解いただいたうえでご参加いただきます。 - 立ち会い可能な時間帯に制限はありませんが、原則として陣痛開始後から分娩後1時間までです。
なお、分娩進行状況や医療安全上の理由により、立ち会いの中断をお願いする場合があります。 - 夫またはパートナー以外のご家族については、面会対応となりますので、院内の面会ルールに従っていただきます。
- 分娩室へ入室できるのは原則として夫またはパートナーのみです。
陣痛室での面会も、お一人ずつの対応となります。 - 帝王切開での立ち会い分娩には対応しておりません。
- 立ち会い分娩は、夫またはパートナーに限り実施しております。
- 20. 分娩時の写真撮影や動画撮影はできますか?
- 分娩前後の写真撮影・動画撮影はご遠慮いただいております。
出産後、赤ちゃんとの対面が可能となったタイミングなど、スタッフよりご案内した場合のみ写真撮影が可能です。なお、産声のみの録音もご遠慮いただいております。 - アロマの使用はできません。
- へその緒をご本人やご家族が切ることはできません。
- 会陰切開は必要時に実施しておりますが、ご希望に添えない場合があります。
- 安全面を考慮し、カンガルーケアは実施しておりません。
- 出生証明書は当院指定様式でのお渡しとなります。ご持参いただいた書類への記載はできません。
- 胎盤のお持ち帰りはできません。
- 分娩前後の写真撮影・動画撮影はご遠慮いただいております。
- 21. 分娩時に必要な物品について教えてください
- 入院中のミルクは病院でご用意しております。
- おむつは、新生児室へ入室したお子さま1人につき1袋お渡ししています。なお、NICU・GCUへ入院となった場合は、おむつのお渡しは行っておりません。
- おしりふきはお産セットに1つ含まれています。
※多胎の場合でも、お産セットはお母さまに対して1セットのお渡しとなります。不足分はご持参ください。 - その他、必要な持ち物については電子版「Hello Baby」をご確認ください。
ご不明な点がありましたら、保健指導時にご相談ください。(Hello Baby)
22.入院について教えてください
(個室希望、入院期間、退院時間、食事、差し入れ、生花、冷蔵庫、お湯の利用、家族の宿泊)- 個室希望について
・個室希望は承っておりますが、事前予約はできません。
・入院時や出産時の病棟の空床状況によりご案内しておりますので、ご了承ください。
・個室の場所をお選びいただくことはできません。
・外来保健指導時または入院時に、スタッフへ「個室希望」とお伝えください。 - 入院期間について
・産後の入院期間は、出産日を0日目とし、経腟分娩・帝王切開ともに産後5日目が基本です。
・ただし、母体や赤ちゃんの状態によっては退院延期となる場合があります。
・妊娠中の管理入院については病状により異なるため、主治医へご確認ください。 - 退院時間について
・退院時間は11時です。退院日の昼食提供はありません。
・ただし新生児診察が11時30分以降のため、人数により診察開始時間が前後する場合があります。
・実際にご帰宅いただける時間は12〜13時頃が目安となります。 - 食事について
・食事時間は、朝8時・昼12時・夕18時です。
・栄養管理を行っているため、病院食以外の持ち込みには医師の許可が必要です。
・生ものなど冷蔵保存が必要な食品の持ち込みはご遠慮いただいております。 - 生花の持ち込みについて
感染管理上の理由により、生花の持ち込みはご遠慮いただいております。 - 冷蔵庫について
病室には冷蔵庫を設置しております。テレビカードをご購入いただくことで使用可能です。
陣痛室・分娩室・術後回復室にはありません。 - お湯のお渡しについて
基本的に、お湯のお渡しは行っておりません。ポットなどの電化製品の持ち込みはご遠慮いただいております。内服など、治療上必要な場合は対応いたします。 - 同伴入院について
ご家族の同伴入院はできません。
- 個室希望について
- 23.母児同室はできますか?
- 母児同室が可能な病棟は3N病棟です。3S病棟およびMFICU病棟では母児同室は行っておりません。
- 出産後の病状や母子の状態、病棟の空床状況などにより、3N病棟以外へ入院となる場合があり、その際は母児同室ができないことがあります。あらかじめご了承ください。
- 3N病棟へ入院された場合でも、母体や赤ちゃんの状態によって母児同室開始時期をご相談させていただくことがあります。
- 24.家族は面会ができますか?
- 面会時間は、平日・土日祝日ともに14時〜19時です。
面会の際は、1階「10番 面会受付」へ「面会受付カード」をご提出ください。 - 3N病棟およびMFICU病棟では、中学生以上の方は病室内で面会可能です。
- 新生児(生まれた赤ちゃん)との面会は病室内のみとなります。
・感染対策のため、新生児と小学生以下のお子さまの面会はできません。
・小学生以下のお子さまはデイルームでの面会となります。 - 患者さんの安静度によって病室外での面会可否が異なりますので、入院時にご確認ください。
【面会時の注意事項】
・面会中はマスクをご着用ください。
・発熱や咳など、体調不良時の面会はご遠慮ください。
・面会人数は2〜3名程度でお願いいたします。
・面会時間は30分程度を目安としてください。
・病棟内での飲食はご遠慮ください。
※医師との面談は事前予約制で、17時までとさせていただいております。- 面会時間は、平日・土日祝日ともに14時〜19時です。
その他
- 25.宗教上の配慮や対応は可能ですか?
- 女医指定について
・予定されている診察については、可能な範囲で配慮しています。
・分娩時を含む緊急対応が必要な場合には、男性医師が対応することがあります。安全な医療提供を最優先としておりますので、あらかじめご了承ください。
・緊急時を含め男性医師による診療をご承諾いただけない場合は、当院での妊娠・分娩管理をお受けできない場合があります。 - ミルクについて
・ハラール対応ミルクはご用意しておりません。
・当院で使用している人工乳には、牛・豚由来成分を含む場合があります。
・ハラール対応ミルクをご希望の場合は、ご自身でご持参をお願いいたします。
・持参いただく場合、未開封のミルク缶のみ対応可能です。予備を含めて2缶ご持参ください。
・調乳時間に間に合わないなど、持参ミルクの準備が整う前に人工乳が必要となった場合には、当院の人工乳を使用する場合があります。 - 食事について
・入院中のお食事では宗教上の配慮を行っております。(肉類やアルコールを含む調味料の除去など)
・病院食以外の持ち込みについては、医師の許可が必要です。
・生ものなど冷蔵管理が必要な食品の持ち込みはご遠慮いただいております。
- 女医指定について
26.ケイツーシロップについて教えてください
(飲み忘れた場合、吐いてしまった場合、紛失した場合など)- 飲み忘れた場合
気づいた時点で内服させてください。
その後は、飲ませた曜日を基準に継続してください。 - 吐いてしまった場合
追加で飲ませる必要はありません。
次回は予定通り、翌週に内服させてください。 - 紛失した場合
医師へご相談ください。
詳しくはケイツーシロップお渡し時の説明用紙をご確認ください。
- 飲み忘れた場合



