化学療法
消化器内科では、食道がん・胃がん・大腸がん・胆道がん・膵がん・肝がん等消化器がんに対する化学療法を担当しています。2014年には新棟に新しい外来化学療法室(14床)がオープンし、治療件数が増加しています。現在は22床へ増床して、増加する検査に対応しています。各がんのガイドラインに従って標準治療を行うほか、遺伝子変異の検索による治療効果予測を行い、患者さんごとに最適な治療を検討します。また、化学療法室の担当医師とがん化学療法看護認定看護師・薬剤師(がん専門薬剤師、がん薬物療法認定薬剤師、外来がん治療認定薬剤師)が連携して、副作用のケアなどを行っています。近年多くの新薬が開発されるようになってきており、新薬の治験にも参加しています。治験への参加を希望される場合には、担当医へご申し出ください。
現在参加中の治験
- 1.BeiGene Japan合同会社の依頼による切除不能又は転移性の胃腺癌又は食道胃接合部腺癌の患者を対象としたBGB-A317の第Ⅲ相試験


関連診療科・部門
2025年9月17日 最終更新