循環器科

集合写真

トピックス

デュアルエナジーアブレーション導入しました!

心房細動アブレーションにおけるパルスフィールドアブレーション(PFA: Pulsed Field Ablation)は高周波(RF)アブレーションと遜色ない有効性とより安全かつ効率性の優れた手技として定着しています。一方で心筋組織への深達度不足が問題となることがあり、また肺静脈隔離に特化したカテーテル形状のため汎用性に欠けるという課題があります。

Affera / Sphere-9(メドトロニック社)はPFA(非熱性)とRF(高周波=熱性)を一つのカテーテルで切り替えて使用できることが最大の特徴です。

1.ハイブリットな治療戦略

  • 食道に近い部位など、安全性を最優先する場所にはPFA
  • 組織が厚い部位やPFAで通電しにくい場所にはRF

これらを症例に合わせて使い分けることで治療の確実性と安全性の両立が期待されます。

2.オールマイティな形状

  • 9mmラティス型(網目状)チップにより、点での焼灼だけではなく、広い面での治療が可能です。

これにより、シンプルな肺静脈隔離から複雑な心房頻拍に対する線状焼灼まで、単一のカテーテルで対応可能になります。
当科では最新のパルスフィールドアブレーションの治療デバイスを複数揃えており、患者さんの病状に応じた治療選択が可能です。

最終更新日:2026年8月4日