物忘れ外来

診療内容

 当外来は、物忘れが目立ち始めた疑い症例から軽症患者さんを対象にスクリーニングを行います。その結果、

  1. 認知症の有無を診断します。
  2. 認知症がある場合にはその病型や重症度を判定します。
  3. 認知症に対する治療方針の策定を行います。

特色

 忘れっぽいエピソードがある、特に「依頼された事をやっていないと叱られたが受諾した覚えがない」「旅行の思い出話を持ち掛けられたが行った事自体を覚えていない」などは認知症を示唆します。また自宅近隣で迷子になる、日常的に行う支払い、あるいは確定申告などの定期的な書類仕事のミスが目立ち始めるなど、一見問題無さそうでも日常生活に支障を来たす様な問題が目立ち始めている方は認知症を疑う必要があります。これらに類した状態でお困りの際には、当院の「物忘れ外来」を受診ください。

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外来診療

外来診療木曜日(午後)
担当医師有井 一正 (ありい かずまさ)

神経内科について

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