消化器内科

診療内容・特色

救急医療、がん医療における消化器内科領域全般を担当しています。
なかでも、早期がん内視鏡治療、肝がんラジオ波焼灼療法などの低侵襲治療、がん化学療法を積極的に行っています。

外来予約をお取りになる場合は、予約センターと医療連携経由の予約方法があり、いずれも紹介状が必要です。

特に紹介医の先生からの専用予約枠(医療連携専用枠)では優先的に初診予約をお取りしておりますのでスムーズな予約が可能です。各専門外来も開設しておりますのでぜひご利用ください。

扱っている主な疾患

消化管疾患

食道癌、食道胃静脈瘤、胃癌、胃十二指腸潰瘍、胃ポリープ、大腸癌、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、大腸憩室炎、大腸憩室出血、虚血性腸炎、上下部消化管出血

肝疾患

肝癌、肝硬変、急性肝炎、ウイルス性慢性肝炎、劇症肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、非アルコール性脂肪性肝炎

胆・膵疾患

胆管癌、胆嚢癌、乳頭部癌、急性胆管炎、総胆管結石、膵癌、膵管内乳頭粘液性腫瘍、急性膵炎、自己免疫性膵炎、閉塞性黄疸

主な医療設備

内視鏡センターには検査室が全部で9室あり、上下部検査を行う検査室が5室、透視下内視鏡検査室が2室、治療内視鏡室が2室あります。
大腸内視鏡を行う検査室5室と治療内視鏡室には拡大コントローラーが設置されています。


平成26年度よりEUS、EUS-FNAを本格的に導入し、件数は増加傾向です。

内科系病棟処置室2室に超音波装置を配置し、経皮的処置および造影超音波検査を行っています。

上部消化管内視鏡

GIF-1200N、GIF-H290Z、GIF-H260Z、GIF-H290T 、GIF-Q260、GIF-Q260J 、GIF-2TQ260M、GIF-XZ1200、 GIF-XP290N、GIF-XP260NS、GIF-XP260N、GF-UE260、GF-UCT260、TJF-260V 、JF-260V、EI-580BT

  • 経鼻内視鏡での通常検査および小腸内視鏡検査は行っておりません。

下部消化管内視鏡

CF-XZ1200I、CF-HQ290ZI、CF-HQ290I、CF-H260AZI、PCF-H290ZI、PCF-H290T、PCF-Q260AZI、PCF-Q240ZI

内視鏡システム

EVIS X1 CV1500、EVIS LUCERA ELITE

内視鏡治療用高周波電源装置

VIO3、VIO300D、ESG-300、ESG-150

腹部超音波装置

LOGIQ E9、LOGIQ 7、LOGIQ P9

ラジオ波用高周波装置

Cool-tip RF System、RF3000