形成外科

診療内容・特色

形成外科は体表面および顔面など外から見える部位の疾患・外傷を扱う外科です。

熱傷・外傷

熱傷学会認定熱傷専門医、形成外科学会認定創傷外科専門医が熱傷・外傷の治療に当たります。生命に関わる重症熱傷は救命救急センターと協力して治療しています。また熱傷、外傷後に起きる傷跡のひきつれなども治療しています。顔面骨折も形成外科で治療しています。

皮膚および皮下腫瘍

形成外科学会認定皮膚腫瘍外科専門医が診察治療を行います。小さい腫瘍は初診時に切除することもありますが、いったん診察してから手術日時を決定します。大きい腫瘍は入院して全身麻酔で手術します。

手術後組織再建

当院乳腺外科と協力し、乳がんを手術したあとに再建をご希望される患者に各種の方法で手術を行います。また、耳鼻咽喉・頭頸科、口腔外科で手術されたあとの大きな組織欠損に対し、下肢や腹部などから筋肉や皮膚組織を移動し顕微鏡下血管吻合手術をおこない再建手術を行います。

難治性潰瘍

糖尿病性壊疽などの四肢病変に、形成外科学会認定創傷外科専門医が内分泌内科・血管外科など多数の科と協力して最新の治療を行います。褥瘡の治療も行います。

先天異常

15歳以下はお隣の小児総合医療センターで治療をしています。それ以上の年齢の患者は当院形成外科で治療いたします。

  • 健康保険適応外の美容外科的治療は行っていません。レーザー治療は行っておりません。