栄養科

概要

栄養科

栄養科では、入院患者さんのための治療食調製等の栄養管理、入院・外来患者さんを対象にした栄養食事指導を行っています。また、病棟担当管理栄養士が入院患者さんの栄養状態を評価し、回復力を高めるために栄養・食事の面からサポートしています。

食事療養サービス

患者さんの入院生活を快適なものとするために、質の高い食事療養サービスの提供に努めています。
当院は、季節の食材などを用いた手作り料理を基本とし、美味しさとともに食材の品質の確認など安全安心な治療食の提供に努めています。

  • 温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たい温度で食事を提供するため保温・保冷配膳車を使用し配膳を行っています。
  • 昼食または夕食には選択食を行っています。2種類の主菜からお好きな方を選択できます。(治療食の種類によって選択できない場合もあります。)
  • 年中行事に合わせたお楽しみ献立や、ご出産・誕生日のお祝膳を提供しています。入院中のお食事 
  • 食物アレルギー等による禁忌食品に対する個別調製食の提供

入院中のお食事

お食事時間

朝食 7時40分ごろ   昼食 12時00分ごろ   夕食 18時00分ごろ

選択メニューの提供

朝食は和風メニューと洋風メニューをご用意しています。主食を米飯またはパンを選択できます。
昼・夕食は2種類の主菜からお好きなメニューを選択できるサービスを週3~4日実施しています。(治療食の種類によっては、選択食の対象外となる場合があります。)

(朝食)

『和風メニュー』
『洋食メニュー』

(選択メニュー)

『煮込みハンバーグ』
『鮭のホイル焼き』

出産お祝い膳の提供

当院では出産された患者さんにメッセージカードを添えて「お祝い膳」を提供しています。
メインディッシュは「豚ヒレ肉の煮込み・赤ワイン仕立て」と「真鯛のムニエル・フレッシュトマトソース」からお選びいただけます。

『豚ヒレ肉の煮込み・赤ワイン仕立て』
『真鯛のムニエル・フレッシュトマトソース』

行事食の提供

入院中のお食事を楽しんでいただけるよう、季節の行事等に合わせた料理やお楽しみ献立をご用意しています。

【4月の行事食】

春らんまん

『春らんまん』
・焼きそば
・かぼちゃの甘煮
・オニオンサラダ
・牛乳

葉桜の季節

『葉桜の季節』
・ピースごはん
・かに卵
・かぼちゃの甘煮
・ごま浸し
・フルーツ

もうすぐ八十八夜

『もうすぐ八十八夜』
・鶏の照焼丼
・五目豆
・小松菜のかか和え
・抹茶水ようかん

過去の行事

向暑の候

『向暑の候』
炊き込みご飯
鯛の塩焼き
付)茹グリーンアスパラ
豚肉と野菜の炒り煮
緑酢和え
牛乳

『こどもの日』
『こどもの日』
~小児科用おやつ~
プリンアラモード
『春のかおり』
『春のかおり』
バターロール・ジャム
手ごねハンバーグ
茹でブロッコリー
マセドアンサラダ
牛乳

栄養食事指導のご案内

栄養食事指導

食事療法が必要な患者さんやご家族を対象として、医師の指示のもと、個別及び集団栄養食事指導を行っています。
患者さんお一人一人の食事内容や生活スタイルに合わせて、食事療法が無理なく継続して実践できるよう管理栄養士が支援しています。

個別栄養食事指導(予約制)

月曜日~金曜日9時~12時、13時~16時

指導時間は概ね30分です。
*小児への栄養食事指導も行っています。
*外来治療室で、化学療法を受けながらの受講も可能です。

集団栄養食事指導(予約制)

教室名開催日時対象

糖尿病基礎講習
「糖尿病基礎講習・糖尿病教室のご案内」

月2回 水曜日 14時~入院・外来患者さんとそのご家族
調乳教室毎火・金曜日 10時30分~入院患者
腎臓病教室

年2~3回
*詳細は都度お知らせいたします

入院・外来患者さんとそのご家族

チーム医療

NST(栄養サポートチーム)、褥瘡チーム、緩和ケアチームに参加し、多職種と連携し患者さんの栄養管理に努めています。

管理栄養士の取得専門資格(2025年4月現在)

  • 栄養サポートチーム専門療法士 
  • 病態栄養専門管理栄養士
  • がん病態栄養専門管理栄養士
  • 日本糖尿病療養指導士
  • 腎臓病療養指導士
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

当院の献立レシピ集