麻酔科

連携担当医 河野 麻理

診療内容

1.臨床麻酔全般(術前、術中、術後管理を含む)

安全、確実な麻酔を施行し、術後も合併症の発生を防いで速やかな回復ができることを目指しています。手術前の患者さんとご家族に麻酔に関してわかりやすく説明し、手術に対する不安の軽減に努めています。また手術後も痛くない麻酔を目指して、硬膜外、静注の持続注入装置による術後鎮痛も行っています。当センターでは局所浸潤麻酔以外の手術はすべて麻酔科医が安全管理を行っています。また日中、夜間、休日の緊急手術に備え、年間を通して麻酔科医のオンコール体制をとっています。

令和3年度の手術室における全手術件数は1,994件、うち麻酔科管理手術件数は1,351件、そのうち持続静脈麻酔を含めた全身麻酔件数は1,153件、緊急手術は46件でした。放射線科治療室における前立腺癌の密封小線源治療は5件でした。

2.ペインクリニック外来

平成26年4月をもって外来診療は閉鎖となりました。

主要機器

手術室

  • 人工呼吸器付き麻酔器4台(Dräger社製 Apollo, Atlan)
  • 手術室4室に患者監視モニター
  • 手術室ナースステーション、麻酔科医室に各室の患者監視セントラルモニター
  • 患者監視モニターと連動した麻酔記録装置
  • 超音波画像診断装置
  • 神経刺激装置
  • 筋弛緩モニター4台
  • 気管支ファイバースコープ
  • ビデオ喉頭鏡
  • 血液分析器
  • 輸液加湿装置
  • 連続的動脈圧心拍出量測定装置(フロートラックセンサー)