特色
糖尿病は様々な要因から発症し、肥満症、高血圧、脂質異常症を合併することにより、動脈硬化性疾患を発症するといわれています。
これらの動脈硬化性疾患は生命にかかわることもありますが、それぞれの疾患をよい状態にしておくことにより、発症リスクを低くすることも可能と考えられています。
当センターは、糖尿病や健康障害のある肥満症を基礎疾患としてもっている患者さんを中心に、糖尿病・内分泌代謝内科と循環器内科が連携して診療にあたります。また、脳血管疾患については、当院の脳神経センターと協力して対応することが可能です。
リスク因子の評価、動脈硬化性疾患の評価を行い治療につなげ、合併症の発症、進展を阻止することにより、患者さんが、糖尿病のない人と変わらない寿命と生活の質を維持することを目指します。
主な対象疾患
- 糖尿病(過去に動脈硬化性疾患を患った患者を含む)
- 高血圧
- 脂質異常症
- 肥満症
- 脳血管疾患
実施可能な検査
- レントゲン・心電図・ホルター心電図・トレッドミル運動負荷心電図
- 心エコー
- 血圧脈波検査(PWV/ABI)・冠動脈CT検査
- 心筋シンチグラフィー・冠動脈造影検査
- 頸動脈エコー
- FreeStyleリブレ2を用いた血糖モニタリング検査(糖尿病患者対象)
スタッフ紹介、診療実績
糖尿病・内分泌代謝内科をご覧ください
循環器内科をご覧ください
ご利用の流れ
- 月曜午前「糖尿病・心血管外来」の予約を取ります。
- 地域連携支援グループ(直通03-3941-7468)にお電話してください。
- 各種検査を行い、必要に応じて糖尿病・内分泌代謝内科(肥満症外来を含む)、循環器内科の専門科診察につなげます。
