2007年7月号 市川医長後任

2007.7月号

 前号でお知らせしましたように、13年間当科を支え続けてくれた市川雄二医長が4月1日付で豊島病院歯科口腔外科の責任者として転出してしまいました。市川先生に優るとも劣らない後任・・・。彼と私の頭には同時に同じ人物が浮かびました。数年前から週に1日、昭和大学第1口腔外科から当科に手伝いに来てくれている齋藤浩人先生です。日本口腔外科学会専門医の資格を持ち、当科に所属する全てのスタッフと同じく、人を喜ばせるのが大好きな性格です。似顔絵のように一度会ったら忘れられない風貌をしています。
 彼のお父さんは本コラムに何度か登場した、私の母校の歯科麻酔科海野雅浩教授(私とウマの合う)と同期で同じ弓道部の仲であることが、つい最近分かりました。歯科界は狭いです。
 齋藤先生を当科に引き抜くのに、大変なエネルギーが必要でした。7月1日付で当科に着任します。市川先生以上に彼と当科をよろしくお願いいたします。

歯科コラム